花見カレイとは!仕掛けと釣り方
花見ガレイとは、産卵が終わった後の春に釣れるカレイのことです。
戻りガレイとも呼ばれています。
花見ガレイ釣りの仕掛け
花見ガレイ釣りの仕掛けは、次のとおりです。
海草天秤の遊動式仕掛けです。
基本的な仕掛けは、カレイの投げ釣り仕掛けとほとんど同じです。
藻場やその周辺を攻める場合は、絡みにくいジェット天秤を使います。
藻が多い場所では、釣れたカレイが引っかかることがあります。
仕掛けが切れないように、太仕掛けで釣るとよいです。
ラインは、PEの4〜5号を使うと安心です。
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花見ガレイの釣り方
花見ガレイの釣り方についてご紹介しています。
おすすめのポイントは、水深10m以上で潮通しのよいところです。
深場のカケアガリなどが狙い目です。
花見ガレイを狙う時期は、まだ水温が低く、他の魚はまだ積極的にエサを食べに来ません。
仕掛けをキャストしても、エサが付いたまま上がってくることがよくあります。
もう少し暖かくなってくれば別ですが、カレイもそれほど積極的にエサを食わないことが多いです。
粘り強く釣らなくてはなりません。
具体的には、仕掛けをキャストして当たりがなくても、20分ほどは待ちます。
活性が高くないため、仕掛けを頻繁に動かすのはかえって逆効果です。
そのため、誘いをかけるのは1回です。
誘いは、リールを何回か巻いて、仕掛けを少し動かす程度にしておきます。
この誘いで当たりがなければ、ロッドを大きくシャクって1度仕掛けを跳ね上げるとよいです。
20分ほど待って当たりがなければ、仕掛けを回収してエサをチェックします。
エサが残っていても、すべてを新しいエサに交換します。
常に新鮮なエサにしておかないと、カレイの食いが悪くなるためです。
キャストするポイントについては、遠近・方向を変えて広く探ります。
どこで食ってくるのかわかりません。
できれば、複数本のロッドで同時に釣りたいです。
カレイの活性が上がってくるまでは、我慢の釣りを強いられることが多いです。
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