キス釣りの投げ竿(遠投)の長さなどのおすすめ
投げ釣りでは、竿選びが非常に重要です。
選ぶ竿によって、飛距離などが変わってくるためです。
長い竿ほど、飛距離が出ます。
似た釣り方に、ちょい投げ釣りというものがあります。
投げるという点では同じですが、飛距離を重視するかしないかという点ではまったく異なっています。
ちょい投げ釣りは、軽く投げるだけなので、当然飛距離は重視されません。
そのため、竿の長さはそれほど気にしなくてもよいです。
一方、投げ釣りは飛距離を重視しますので、長めの竿が好まれます。
飛距離には、竿の長さとオモリの重さが大きく関係します。
そのため、投げ釣りで使う竿を選ぶ時には、長さと号数に注意します。
長さは、4mほどのものがよいです。
短いと飛距離が出にくいです。
号数は、25〜30号がおすすめです。
号数により、投げられるオモリの重さが決まります。
理論的には、ある程度までは重いほどよく飛びますが、重くなればなるほど投げるのが難しくなります。
初心者は、無理をしない方がよいでしょう。
慣れてくれば、必要に応じてもう少し大きめの号数を使える竿を購入してもよいです。
竿の長さとオモリ負荷の目安
竿の長さとオモリ負荷は、性別や体格などで適したものが変わってきます。
あくまで目安ですがご紹介します。
竿の長さについてです。
自分の体力以上に長いものを選ぶと、逆に飛距離が落ちてしまいます。
おすすめは次のとおりです。
- 成人男性・・・405cm
- 小柄な男性や女性・・・385cm
- 小学生・・・365cm
365cmの竿でも100mは投げられるので、無理をして長いものを選ぶ必要はありません。
オモリ負荷についてです。
おすすめのロッドに表記されている号数は次のとおりです。
- 成人男性・・・27号
- 女性・・・23〜25号
- 小学生(高学年)・・・20号
この号数の竿が十分に扱えるのであれば、もう少し硬めのものを使うと飛距離のアップが狙えます。
ラインにPEを使う場合は、PEに対応したガイドが付いているものの方がよいです。
対応していなくても使えなくはありませんが、高切れしてしまう恐れがあります。
総合的に考えて、投げ釣りの竿はやはり専用のものを使った方がよいです。
飛距離は、専用の竿には勝てません。
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